現代社会において、インターネットは多くの人々にとって欠かせないものとなっています。多くの企業や個人がウェブサイトを作成し、自身の情報や商品を発信しています。しかし、ウェブサイトが存在しているだけでは、それを見つけてもらうことは容易ではありません。そこで必要になるのが、SEO対策です。
最初に知っておくべきSEOとSEMの違い
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化と訳されます。つまり、ウェブサイトを検索エンジンの検索結果で上位に表示させるための対策を行うことを指します。SEO対策を行うことで、検索エンジンからのアクセスを増やし、ウェブサイトの認知度や集客力を向上させることが目的です。
一方SEMとは、「Search Engine Marketing」の略で、検索エンジンマーケティングと訳されます。つまり、検索エンジンを利用した広告やプロモーションなどのマーケティング手法を指します。SEMの概念の中にSEOも一部含みますが、具体的には、検索エンジン広告(SEA)や検索エンジン連動型広告(SEM)などを利用して、ウェブサイトへのアクセスを増やすことを示します。
上記を前提とした上で、SEOとSEMの違いはまず目的が違います。SEOの目的は、検索エンジンからの自然検索でウェブサイトを上位に表示させ、アクセス数や認知度を向上させることに対し、SEMの目的は、主に検索エンジンの広告やプロモーションを利用して、ウェブサイトへのアクセスを増やすことです。
次に手法が異なります。SEOは、主にウェブサイト内の改善施策を行うことで、検索エンジンのアルゴリズムに対して最適化を行うのに対し、SEMは検索エンジンの広告やプロモーションを利用して、検索エンジンの上位に表示するための手段を用います。
中小企業はSEMよりSEO対策に力を入れるべき理由
中小企業がSEMとSEOのどちらに力を入れるべきかについては、企業の業種や規模、商品・サービスの性質などによって異なるため、絶対とは断言できないものの、当社は中小企業であるならばまずSEMよりSEOに力を注ぐべきと考えます。理由は以下の５つです。
１，SEMに比べSEOはトータルコストが安い
SEOは、ウェブサイト内のコンテンツや構造などを改善することで、自然検索での上位表示を目指すため、広告費などのコストが頻繁に発生しにくい点が特徴的ですが、SEMは検索エンジン広告やプロモーションなどの広告費が都度必要になります。SEMの場合、油断すると効果のあまりないところに広告費を費やしてしまったり、SEMを行うライバル企業に対し広告費で対抗してしまって広告費が吊り上がり、結果自社の資金面の体力を大幅に消耗してしまうということがありえます。
２，SEMに比べSEOは効果が長期的に続くことが多い
SEOは一度検索が上位に行って安定しだすと、その効果が長期的に続くことが多々あります。逆にSEMはその優位性をその都度お金で買っているので、資金が出せなければその優位性は崩れます。その場合お金で優位性を買って集客ができてもそれなりに広告費も高めに変動して費用も掛かってくるわけですし、広告費をケチれば一気に集客は途切れる可能性があります。それに対しSEOは一定の月額費用を払っていればその優位性は維持されやすい傾向があり、どれだけ問い合わせが増えても別途費用が発生することは成功報酬の契約をしていない限りありません。
３、SEMの予算を割くのが難しい
そもそも中小企業にとって、SEMは広告予算を割くことが難しい場合があります。SEMは、広告を出稿するための広告費が必要であり、その費用が大きくなることもあります。特に中小企業は、広告予算が限られていることが多く、SEMに力を入れる場合には、広告費のバランス調整が求められます。その点で、SEOは広告費が少なく、自然検索での上位表示を目指すため、効果とコストのバランスが良いと言えます。
４，SEOは自然検索である
元々SEOは自然検索であります。それに対しSEMはGoogleやYahooなどのサーチエンジンやポータルサイトの中に広告として登場します。つまり分かる人から見れば「これは広告だ！」ということがわかります。広告を避けて自然検索の中で自分の知りたい情報を探す人は多く存在します。広告枠に登場せず、自然検索の中で上位表示されていてその内容が良かった場合、よりユーザーの評価は高まるはずです。
５，SEOはコンテンツの質を向上させる。ウェブサイトの質を向上させる
SEO対策は基本的にコンテンツの質を向上させるために必要な施策が多く、結果ウェブサイトの価値を高めることができます。質の高いコンテンツのページが増えていけば、深い情報を知りたがっていたユーザーにジャストミートし、即問い合わせにつながるということも多々あります。その点SEMの場合は広告の記事なので、そのようなユーザーのアクションはあまりありません。
圧倒的なSEOの実績
～～～SEO対策によるGoogleとYahooの検索結果～～～
１，解体工事屋の「解体工事 （指定都道府県名）」「解体 （指定都道府県名）」でSEO対策
⇒キーワード「解体工事」、「解体」と「（指定都道府県名）」で全て１～３位以内にランクイン！
２，金属スクラップ加工業者の「ステンレス 買取 （指定都道府県名）」「ステンレス 販売 （指定都道府県名）」でSEO対策
⇒キーワード「ステンレス 買取」、「ステンレス 販売」共、３つの都道府県名でそれぞれ１位～10位にほぼ全てランクイン！
３，ゴミ処理業者の「ゴミ処理 （指定都道府県名）」「ゴミ処理 （指定都道府県名）」でSEO対策
⇒キーワード「ゴミ処理 （都道府県）」と指定の都道府県名で、常時１位～３位にランクイン！
⇒キーワード「ごみ処理 （都道府県）」と指定の都道府県名で、常時１位～５位にランクイン！
４，葬儀屋の「葬式 （地名）」「葬儀 （地名）」「家族葬 （地名）」「葬祭 （地名）」でSEO対策
⇒キーワード「葬儀 （地名）」でメインの市町村名にて、常時１位～３位にランクイン！
⇒キーワード「葬儀 （地名）」でサブの市町村名にて、常時１位～５位にランクイン！
⇒キーワード「葬式 （地名）」でメインの市町村名にて、常時１位にランクイン！
⇒キーワード「葬式 （地名）」でサブの市町村名にて、常時トップページにランクイン！
⇒キーワード「家族葬 （地名）」でメインの市町村名にて、常時トップページにランクイン！
⇒キーワード「家族葬 （地名）」でサブの市町村名にて、常時トップページにランクイン！
⇒キーワード「葬祭 （地名）」でメインの市町村名にて、常時トップページにランクイン！
⇒キーワード「葬祭 （地名）」でサブの市町村名にて、ほぼ常時トップページにランクイン！
５，畳屋の「畳 （地名）」「（地名） 畳」でSEO対策
⇒キーワード「畳 （地名）」「（地名） 畳」で全て常時１位にランクイン！
６，太陽光発電のメンテナンス業者の「太陽光発電 メンテナンス （指定都道府県名）」「太陽光 メンテナンス （指定都道府県名）」でSEO対策
⇒キーワード「太陽光発電 メンテナンス （指定都道府県名）」で常時１位～５位にランクイン！
⇒キーワード「太陽光 メンテナンス （指定都道府県名）」で全て常時５位以内にランクイン！
７，屋根の修理業者の「屋根 修理 （地名）」「屋根 工事 （地名）」でSEO対策。地名は５カ所
⇒キーワード「屋根 修理（地名）」「屋根 工事（地名）」でメインの市町村名を含む３地域において常時１位を獲得！
⇒キーワード「屋根 修理（地名）」「屋根 工事（地名）」でメインの地域を含まない２地域において常時トップページ表示を獲得！
８，海洋散骨業者の「海洋散骨 （地名）」「散骨 （地名）」でSEO対策。
⇒キーワード「海洋散骨（地名）」「散骨（地名）」で全て常時１位にランクイン！
９，グリストラップ清掃業者の「グリストラップ 清掃（指定都道府県名）」「（指定都道府県名）グリストラップ 清掃」でSEO対策。
⇒キーワード「グリストラップ 清掃（指定都道府県名）」「（指定都道府県名）グリストラップ 清掃」のほぼ全ての組み合わせでほぼ常時１位にランクイン！
10，外構工事業者の「外構工事（地名）」「エクステリア（地名）」でSEO対策。狙う地名は３カ所
⇒キーワード「外構工事（地名）」でメインエリアにおいて常時検索１位を獲得！
⇒キーワード「外構工事（地名）」でメインエリア以外の２箇所においても常時トップページにランクイン！
⇒キーワード「エクステリア（地名）」で３地域すべてにおいて常時トップページ表示を獲得！
11，遺品整理業者の「遺品整理（地名）」「不用品回収（地名）」でSEO対策。狙う地名は２カ所
⇒キーワード「遺品整理（地名）」でメインエリアにおいて常時検索１位を獲得！
⇒キーワード「遺品整理（地名）」でメインエリア以外においても常時トップページにランクイン！
⇒キーワード「不用品回収（地名）」で２地域においても常時トップページにランクイン！
12，フローリング補修業者の「フローリング 補修（エリア名）」「床 補修（エリア名）」でSEO対策。狙うエリア名は都道府県と市の２カ所
⇒キーワード「フローリング 補修（エリア名）」でメインエリアである指定都道府県において検索トップ１～３位を獲得！
⇒キーワード「床 補修（エリア名）」でメインエリアである指定都道府県において検索上位５位以内を獲得！
⇒キーワード「フローリング 補修（エリア名）」でメインエリア外である「○○市」において検索上位５位以内を獲得！
13，自動車の板金、修理業者のキーワード「板金（鈑金）」「修理」「自動車修理」「車 修理」と地名を組み合わせた各社のSEO対策
【１社目】⇒ほぼ全て検索１位！
【２社目】⇒ほぼ全て検索１位！
【３社目】⇒ほぼ全て検索１位！ サブキーワードも上位！
【４社目】⇒ほぼ全て検索１位！
【５社目】⇒全てのキーワードでトップページにランキング！
【６社目】⇒「自動車修理（地名）」でほぼ常時検索１位！ 他のキーワードでもトップページにランキング！
【７社目】⇒メインキーワードでほぼ全て検索１位！ サブキーワードでもトップページにランキング！
【８社目】⇒メインキーワードで検索１～３位！
商圏が限定されている小規模事業者は「地域SEO」で商圏を狙い撃つべし
いくら自分に合った素敵なサービスを提供する会社を見つけても、その会社とあまりにも離れているならばビジネスは成立しません。東京でサービスを求めている方がネット検索を行ってある魅力的な企業と巡り合ったとしても、企業側がサービス提供範囲外であればビジネスとしては成立しないであろうということです。
これは裏を返せば、商圏が決まっている企業の場合、日本や世界全てに自社の商品やサービスを告知する必要は全く無く、商圏エリアに限定してSEOで認知度を上げていけばいいということになります。
これに対する対策の一つが「地域SEO」です。「地域SEO」とは、地域に特化したSEO対策のことを指します。つまり、ある特定の地域での検索結果で、自社のウェブサイトが上位に表示されるように対策を行うことを指します。情報を真剣に探している潜在的なニーズを持つお客様も、大抵の場合検索キーワードに「”商品やサービス” ”地名”」という風に、”地名”を入力する場合がほとんどです。
地域SEO対策が効果が出てくれば、
・地域での認知度アップ
・競合他社企業との差別化
に大幅に寄与します。
ライバル企業との認知度や差別化を明確にするために、商圏が決まっている地域密着型の中小企業は地域SEOに絶対に取り組むべきであると当社は考えます。
当社のローカルSEO対策はその地域で１社のみしか行いません
上記の「ホームページで集客できない中小企業が対応できてない９つのポイント」の９番目に説明した「ホームページ集客における重要な指標とその測定方法」は制作後もその後ほったらかしにせずにホームページをブラッシュアップしていくために非常に重要な指標です。
当社は、ご契約いただいているクライアントに対して、月一回のパフォーマンス状況のレポートをご提出させていただきます。
毎月SEO対策のパフォーマンスを報告
ホームページ制作に関する補助金が状況によりある場合と無い場合がございますが、ものすごく納期がお急ぎでない限り、ご要望に応じて当社は積極的に適した補助金をご提案及び申請をアシストさせていただきます。特に事業再構築補助金やものづくり補助金、事業承継補助金など様々な設備投資に関連する大型の補助金申請にあわせて一緒にホームページを良いものに改訂するというケースは新規事業の成功確率も上げる可能性が高く補助金申請時に必要な事業計画の信憑性のアップにもつながります。ぜひ有効に利用することを前向きに考えましょう。
当社のホームページ制作の事例について
グラフ左の数字が順位で下の2022/12などが年月。
このグラフでは2023年の２月～3月が右肩上がりで
トップ10にランキングしていることがわかる。
SEO対策の契約をしていても、問い合わせは来ないし、実際検索したら何位になっているのかもよくわからずにいるにもかかわらずダラダラと契約を続けているという方もいるかもしれません。当社はSEO対策の契約をいただいている全てのクライアントに、月間検索キーワードのパフォーマンスのグラフを月末にお送りさせていただいております。現時点でどのキーワードがどのあたりのランキングなのかが一目瞭然でわかります。現状の検索状況を包み隠さず共有し、問題点や改善点を探し出して対策し、いち早く検索キーワードで上位になることを目指します。
総論
商圏が限定されている地域密着型のビジネス展開を行う中小企業において、SEO対策をしっかりと行っていない又は弱い、SEMと区別がついておらず結構高い広告費を毎月払っている割には集客が大したことが無いとお思いの中小企業の経営者の方は、100％SEO対策をメインに集客戦略を考え直すべきであると当社は考えます。
SEO対策で指定キーワードの検索ランキングが上がってくれば、まず間違いなく問い合わせは急増するし、それに伴う費用もSEMに比べてはるかにリーズナブルだし、支払う費用も月々上限が決まっていてトータルコスト的にも安心です。
SEO対策を講じ結果を出すことは、今後中小企業が生き抜くための必須事項です。
ぜひ経験＆実績豊富な当社にお気軽にお問い合わせくださいませ。