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ジョン・シャオシーは男勝りな17歳。けんかも強く、学校では女の子のファンも多かった。そんな彼女には親同士が決めた許嫁がいた。相手のイェン・リージェンは日本に住んでいたが、ある日突然台湾に戻り、シャオシーの家に同居することに。

リージェンと出会い一目ぼれしてしまったシャオシー。ところが几帳面な性格のリージェンとシャオシーは何かと対立をしてしまう。ある日、シャオシーが何気なくニュースを見ていると、そこには放火犯の犯人の映像が。背格好がリージェンに似ていることに気がついたシャオシーは、外出したリージェンの後を付けることに。

リージェンが忍び込んだ家は、彼が幼い頃に住んでいた家だった。リージェンの両親は事故で無くなり、家はシャオシーの父親が管理していたのだった。同情を嫌うリージェンは部屋に閉じこもろうとするが、そんなリージェンをシャオシーが一撃する。

ケンカをしたことでリージェンはシャオシーを友達として認めることに。高校でも同級生となった2人は徐々に距離を縮めていた。リージェンと過ごす日々や恋心を日記に記していたシャオシー。ところがある日事件が起こり・・・。

リージェンへの気持ちを綴った日記をクラスメイトの前でダーマオに読まれてしまったシャオシー。シャオシーはリージェンへ迷惑をかけないようにと必死に気持ちを隠そうとするが、2人の関係は気まずくなるばかり。そんなシャオシーを見たリージェンはなぜかダーマオと友達になり・・・。

試験が近付き、シャオシーの勉強が心配になったリージェンは、シャオシーが勉強しやすいようポイントを記載した参考書を渡す。リージェンとの賭けを思い出したシャオシーは試験勉強に励むようになる。

リージェンと映画を見れると思って張り切って出かけたシャオシーだったが、映画が始まる時間になってもなかなかリージェンは現れない。始まった映画を見ながらこれまでのことを思い出していたシャオシーはいただまれなくなり映画館を飛び出してしまう。

映画館へ向かっていたリージェンだったが、途中でダーマオにつかまっていた。自分を罠にはめた理由をダーマオに聞かれたリージェンは、シャオシーを泣かせたからだと答える。そして自宅に戻ったシャオシーは、追いかけてきたリージェンに自分の気持ちを伝える。

リージェンのことがふっきれずにいるシャオシーを見かねたルーピンは、友達との食事会と偽ってシャオシーを合コンに誘う。そこには、シャオシーと偶然映画館で居合わせたジンリーも来ていた。シャオシーのことを覚えていたジンリーは彼女に興味を持ち、合コンの後家までバイクで送ることに。

家の前で楽しそうに話すシャオシーとジンリーを見たリージェンは、なぜか心にわだかまりを感じる。翌日、ジンリーはシャオシーに会うため学校を訪れる。好きだと言うジンリーに対し、シャオシーは彼を蹴り飛ばし説教をする。ところがジンリーはますますシャオシーに興味を持ち・・・。

履きなれない靴を履いていたシャオシーは靴ずれで歩けなくなってしまう。それを見たリージェンは、シャオシーのために新しい靴を購入する。幸せな気分に浸っていたシャオシーだったが、横断歩道で信号無視の車にひかれ怪我を負ってしまう。シャオシーが怪我をしたことで責任を感じたリージェンは、自責の念を感じシャオシーを避けるようになっていた。

リージェンは事故の事を思い出さないようにと、血がにじんだままのシャオシ―の靴を捨てるが、シャオシ―は自分の靴を勝手に捨てたリージェンに腹を立てる。しかし自分の事を思ってしたことだと誤解が解ける2人。一方、シャオシ―のお見舞いに来たジンリーをシャオシ―の母親が気に入り、ジンリーはお茶屋のバイトで働くことになり…。

足を怪我したシャオシーだったが、大学のスポーツ推薦を受ける事を決める。シャオシーのことが心配なリージェンは、シャオシーのリハビリにつきあうように。一方、ジンリーも相変わらずシャオシーに付きまとっていた。大晦日を迎え、シャオシーは年越しの花火を見に行きたいと考えていた。リージェンは、足を怪我しているシャオシーの為にサプライズを用意する。

2人で年越しを楽しむシャオシーとリージェン。その晩、母親が準備した料理を食べて酔っぱらってしまったシャオシーは、トイレと間違えてリージェンの部屋へ。入るなり倒れこむシャオシーを支えようとバランスを崩したリージェンとシャオシーは、ベットに倒れ込んでしまう。そのまま酔った勢いで思いの丈を話すシャオシーに、リージェンはたまらず…。

試験勉強の後、2人で夜市をぶらついたシャオシーとリージェン。帰りのバスの中、降りようとした2人はバスが揺れた拍子にキスしてしまう。そのことで再びリージェンに対する気持ちがあふれてしまったシャオシーは、リージェンにもらった人形に好きだという気持ちを吹き込む。そしてとうとう高校の卒業の日を迎える。この日、シャオシーはあることを心に決めていた。

リージェンのことを忘れるべく、思い出の品を処分しようとするが、思い出までは捨てられないと気付いたシャオシー。そして2人はとうとう大学の入試試験を迎える。無事志望大学に合格し喜ぶシャオシーだったが、なんとリージェンが受けた大学は…。一方、シャオシ―がどこの大学に進学するか気になって仕方が無いジンリーはチャットでシャオシーに探りを入れる。

ジンリーのアドバイスもあり、大学進学を機にリージェンと離れ、1人で生活しようと実家を出たシャオシー。しかし、彼女が下宿先で出会ったのは…。翌日大学に行くと、なんと同じクラスにはシャオチャオと、高校時代に喧嘩をしたジンパイ高校のスケバン3人組の姿が。さらに同じ学部の先輩にジンリーがいることが分かり大学生活は早くも波乱の予感。

なんとかシャオシーに近づきたいジンリーは、シャオシーの隣人ユービンを言いくるめてシャオシーと同じ下宿先に越してくる。積極的にシャオシーに迫るジンリーは、リージェンに対して挑発的な言葉をかけるが、それを聞いたシャオシーは…。一方、学校で顔を合わすことも少なくなったシャオシーとリージェンはなんとなく距離を感じ始めていた。

なぜか仲良くしていたクラスメイトに約束をすっぽかされたシャオシー。それは裏でジンパイのスケバン3人組がシャオシーを孤立させようと仕組んだ為だった。キャンパスでひとりぼっちのシャオシーを見かねたジンリーは、恋敵であるリージェンにその事を伝え、シャオシーを励ますように伝える。

リージェンの励ましもあり、スケバン3人組に自分らしく堂々と振る舞う決意をするシャオシー。ある晩、シャオシーの部屋に出たねずみを追い払うため部屋を訪れたリージェン。ところがねずみに驚いたシャオシーに飛びつかれ、2人は抱き合ったままベッドに倒れこんでしまう。

突然のアクシデントに気まずさを感じる2人。翌日、シャオシー達のグループのレポートはようやく完成。ところが発表当日、スケバン3人組に、同じグループだったハン・ロンを利用されレポートを盗用されてしまう。教授に呼び出されたシャオシー達は…。一方、ジンリーはシャオシーに対して本気で恋をしていることに気が付く。

自分の気持ちに気付いたジンリーは今までシャオシーに対して普通に接していたことも、緊張してドギマギしてしまう。一方、ジンリーの気持ちを自分に向けさせたいシャオチャオは、シャオシーを合コンに誘う。シャオシーがフェミニンな服装で合コンに出かけたことを知ったリージェンとジンリーは、いてもたってもいられず合コンに向かうシャオシー達の後をつける。

ジンリーに正式に告白されたシャオシーは、なんとなくジンリーを避けてしまう。そんな中、シャオシー達の学部とリージェン達の学部が合同で合宿を行うことに。合宿では伝統行事のキャンプファイヤーがあり、告白タイムが設けられていた。シャオシーから告白の返事を待つジンリーと、それを知ったリージェン。それぞれの想いが交差する告白タイムは…。

その晩、内輪のメンバーでパーティーを開くことになるが、シャオシーに替わってお酒を一気飲みしたリージェンは酔って寝込んでしまう。そんなリージェンを介抱するシャオシーとバイバイだが、リージェンとバイバイが親しげにしている所を目撃したシャオシーはリージェンが好きなのはバイバイだと誤解し、翌朝もリージェンを避けたまま合宿が終わる。

バイバイがリージェンにキスする瞬間を目撃してしまったシャオシーはショックを受ける。そんなシャオシーを励ますため、ジンリーは彼女を連れ出し慰める。その後ジンリーはリージェンを呼び出し、シャオシーに対する本心を聞き出そうとする。リージェンの気持ちを知ったジンリーは、2人のためにある行動に出る。一方、シャオシーは実家に戻り…。

想いを寄せる人の幸せを願うジンリーの助けを得て、全ての誤解が解けたシャオシー。それでも曖昧なままの2人を見かね、ジンリーは恋愛を複雑に考えすぎるリージェンに対し渇を入れる。その後、リージェンはシャオシーを思い出の高校の教室に連れ出し、気持ちを伝えられなくて後悔していたことを語り始める。

ジンリーの計らいで無事に付き合うことになったシャオシーとリージェン。付き合って初めてのリージェンの誕生日、シャオシーは彼の為にケーキを焼きパーティーの準備を進めていた。一方、ジンリーはまだ失恋の痛みを引きずっていた。そんなジンリーを見たシャオチャオはある行動に出る。

数日後、高校時代の同級生が集まって同窓会が開かれていた。そこには突然転校したダーマオの姿も。そこでダーマオはリージェンは異常者だとシャオシーに告げる。同窓会の帰り道、クラスメイトが襲われている現場を目撃したシャオシーは彼女を助けるが、その現場をバイバイが撮影していた。翌日学校ではその動画が出回り…。

バイバイが何者かに襲われ、疑いのかかったリージェン。シャオシーはとっさにダーマオが言っていたリージェンは異常者だという言葉が頭をよぎる。シャオシーはバイバイを襲ったのがリージェンなのではないかという不安が拭いきれず、真実を聞き出す為、リージェンを酒で酔わせようとする。

朝酔いから覚めたリージェンは幼いころに体験した交通事故のことをシャオシーに話し始める。心の傷を分かち合った2人の間には絆が生まれていた。一方、ジンリーとシャオチャオの2人はお互いの関係をかけてバスケで勝負することに。シャオチャオが勝てば2人でデートというものだったが…。