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一流ホテル内の中国料理店“画竜点睛”の料理人ソ・プンは、美容院で新婦ダリを待つ間、ウエディング写真撮影を控えたタン・セウと出会う。セウは同じ日、隣に座ったヤクザのドゥ・チルソンに髪型が変だと注意するのだが、チルソンはセウの笑顔に心を奪われてしまう!

プンはセウが注文したジャージャー麺を作るため、必要な調味料を求めて向かいのさびれた中国料理店に向かう。経営者のチルソンは、注文したジャージャー麺に手をつけず調味料だけ持って店を出たプンを追いかける。すると路上にはプンを待ちくたびれたセウの姿が…。

プンの職場では人事発令があり、料理長になれると信じていたプンは左遷されることに。指示を出したのはダリの浮気相手であるホテルの社長ヨン・スンリョンだった。一方、セウの結婚式に新郎オジクは現れず、さらに式場には父タン・スンギを逮捕しに検察官がやってくる…!

愛馬のイムマと共に漢江の橋の上でプンと出会ったセウ。プンはマスクをしたセウをセウだと気づかないまま、彼女をチルソンから借りた中国料理店に連れていく。そこで消費者金融の広告を見つけたセウは借金をしようと事務所を訪ねる。するとそこにはチルソンの姿が…。

チルソンの中国料理店のシェフになったプン。しかし料理人のメンダルたちの腕の悪さに耐えられず、独断で彼らを解雇してしまう。そんな中、店の前を通りかかったセウは、従業員募集の張り紙を見るやいなや、プンに月給1500万ウォンで雇ってくれないかと尋ねる。

職を求めて訪ねてきたチェ・ソルジャの見事な調理ぶりに感嘆したプンは、即ソルジャを採用する。すると今度はセウが現れ、またもや雇ってくれと申し出る。セウが気になるチルソンは、いきなりセウを店の社長にすると言いだし、あきれたプンは怒りをセウにぶつける!

セウと和解したプンは、開店最初の客としてセウを招待する。セウが満面の笑みでプンに開店祝いの花束を渡すのを見てがっかりするチルソン。そんなチルソンにセウは、自分のことは諦めてほしいと話す。そんな中、次はセウの母チン・ジョンヘが面接を受けにやってくる…!

セウのもとにオジクの後輩がやってきて、オジクとの関係を話し始める。一方、ダリのエコー写真を見つけたプンは、ヨン社長とダリのいる部屋を訪ね包丁を投げつける。心が傷つき放心状態のセウとプンはホテルのロビーで遭遇。セウはプンに浮気をしようと持ちかける。

チルソンは町で見かけたヨン社長を殴り、二度とプンに手を出すなと忠告する。そんなある日、突然の雷雨でプンの店にたくさんの客が入ってくる。またとないチャンスにプンは腕を振るおうとするが、ケガのために右手が使えない。そばにいたセウに補助を頼むのだが…。

セウに惹かれ始めたプンは、既婚者のセウを好きになるまいと、わざと冷たく接する。プンはチルソンが自分のためにヨン社長を痛めつけてくれたと知り、チルソンを兄貴と呼ぶことに。ある日、出所したピッタギが店を訪れ、セウはチルソンが前科3犯だということを知る。

ピッタギ一派の襲撃を食らったチルソンはセウと共に冷凍室に逃げ込む。血だらけのチルソンを見つけて病院に運んだプンは、セウも低体温で危ない状態だと知り、セウの体を温めようと抱き締め続ける。回復したセウはチルソンの病室を訪ね、自分の正直な思いを伝える。

プンは赤字続きの店を“ハングリーウォック”に改名し、エビを使った新メニューを原価で提供すると宣言する。閉店後も店に残り試作を繰り返すプンとセウ。ある日プンはセウに、離婚したことを告げる。セウはなぜ自分に報告するのかが知りたくてプンを問い詰める…!

画竜点睛がプンのオリジナルメニューと同じ名前の“余すところなくエビコース”を始めることに。画竜点睛の誰かにレシピノートを盗まれたと確信したプンは再び店を訪れる。一方、チルソンはハングリーウォックの厨房に忍び込んだサムソンを見つけて後をつける。

プンはセウに好きだと告白するが、チルソンのことを思い、自分のことを好きになるなと念を押す。分かったと返事はしたものの納得のいかないセウは、眠れない夜を過ごす。翌日、何も知らないチルソンは、セウを避けるプンにセウに冷たくするなと説教する。

再び厨房の仲間となった元ヤクザの調理人たちは、いよいよスタートするエビ料理の下準備で大忙し。そんな中、ワンは過去に恋仲だったソルジャを画竜点睛に引き抜こうとする。全く動じないソルジャだったが、月給1000万ウォンを出すと言われ、動揺する…!

エビフェア初日、何とかソルジャを引き止めたプンだったが、店には閑古鳥が鳴く始末。しかしジョンヘの呼び込みで1組目の客が訪れると、次第に客が増え始める。一方、テヤン病院の看護師とばったり会ったセウは、病室でプンが必死に抱き締めてくれた事実を聞かされる。

プンの店が満席だと聞いて偵察に来たワンは、店内に画竜点睛の顧客の姿を見つけて驚く。その直後、ワンはVIP客であるテヤン病院側から、宴会の予約をキャンセルしてほしいと告げられる。一方、ガム売りの老婆の正体が自分を捨てた母親だと知ったチルソンは…。

テヤン病院の100人の宴会の予約を勝ち取ったプン。セウと喜びを分かち合いたいのだが、ハメを外すまいとセウの前では心と裏腹な態度を取ってしまう。セウはそんなプンのことがもどかしくてたまらない。ところが翌日、屋台で酒を飲んだプンはセウを呼び出し…。

プンはジョンヘがセウの母と知らず、失敗を繰り返すジョンヘを叱り続ける。そんなプンをジョンヘはもちろんソルジャとコッチョンまでも嫌うため、セウは気が気でない。そんな中、ハングリーウォックはテヤン病院の宴会の予約を当日キャンセルされる事態に…!

プンとセウの関係を知ってショックを受けたチルソン。独りで酒を飲んでプンにくだを巻くが、いざプンがセウとのことを言い出そうとすると、わざと言葉を遮り気づかないふりをする。一方、帰国したオジクと再会したセウは、ジョンヘの反対を押し切り離婚届を出す。

チルソンはジャイアントホテルを手に入れるため、ホテルの不正に関わったスンギに会いに拘置所へ向かう。一方、以前もらったセウの結婚式の招待状を見つけたプンは、セウがジョンヘの娘であることに気づく。事実を確かめようと翌朝プンがセウの家を訪ねると…。

セウが家族のことを隠しているのが腹立たしいプン。セウは隠し事をしている罪悪感でいっぱいだが、ジョンヘに反対されると思うとなかなか言いだせない。そんな中、プンのおまかせ料理を口にしたヨン社長は、総料理長にするから画竜点睛に戻ってこいとプンに告げる。

プンはセウに家族の秘密を知っていると告白し、ジョンヘにはセウと交際していることを堂々と告げる。一方、ヨン社長が画竜点睛を売ろうとしていることを知ったチルソンは、画竜点睛を懸けた料理対決を提案する。プンは自分を信じてくれるチルソンのために闘いに挑む。

ジョンヘに足止めされたセウとソルジャが料理対決の会場に現れず、プンはロブスター料理でワンに敗れてしまう。そんな中、ピッタギに妨害されながらも、何とか画竜点睛にやってきたセウとソルジャ。2人の助けを得て、プンはワンが選んだ食材“豚の三枚肉”の勝負に挑む!

画竜点睛の新しいシェフとなったプン。だが喜びもつかの間、プンはジョンヘから、セウと別れるようにとクギを刺される。そんな中、副料理長のサムソンの下で働くことになったセウは初日からどなられてばかり。厨房でクタクタに疲れて寝てしまいそうなセウにプンは…。

プンはセウを迎えに来たスンギをセウが寝ているホテルの部屋に案内する。スンギは一度結婚に失敗しているからもっと慎重になるべきではないかとプンに説教する。一方、病気で行方をくらましていた母親の入院先を訪ねたチルソンは、病室で母との時間を過ごす。

プンはジャージャー麺、チャンポン、雲呑麺を単品で安く提供するランチタイムを決行するが、多数の料理人がボイコットしたため厨房はてんてこまい。そんなある日、セウに別れを告げられたプンは泥酔したままセウの家に押しかけジョンヘの前で醜態をさらしてしまう。

スンギのおかげでジャイアントホテルを落札したチルソンは、画竜点睛で感慨深く酢豚とジャージャー麺を食べる。一方、プンはセウとの交際をジョンヘに認めてもらうため、セウの家に住み込み、家族の料理を作り始める。夜になるとセウはプンのいる部屋に忍び込み…。