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元刑事で、今は韓式料理店の料理長シンジョは、料理人のジェボクと一緒に買い物中に、車上荒らしを追いかけて負傷、長女スンジュが働く病院の救急に担ぎ込まれる。二女ジョンヒョンは、姉の身代わりとしてお見合いに出席、姉のフリをして見合い相手テヒョンの相手をしているところへ突然、父シンジョが現れる。慌てて逃げ出すジョンヒョン。一方、ジェボクは家出中の三女ジュヒョンが借金取りに追われているのを見かけるが……。

スンジュが務める病院の院長の息子、医師のジェヒョクがスンジュにプロポーズし、お父さんに挨拶に行きたいと言い出す。スンジュは、私には好きな人がいると答えるが、ジェヒョクはそんなスンジュの言葉を真剣に受け取らない。ジョンヒョンに突然、テヒョンから電話がかかり、病院に会いに行くという。慌ててタクシーに乗り病院に向かうジョンヒョン。一方、料理店オーナーの娘でアメリカ帰りのシングルマザー、チンジュが店に現れ、焼き肉料理のレシピがおかしいとしつこく文句をつける。

就職試験の会場に急ぐジョンヒョン。しかし試験は遅刻で受けられず、同じビルでベンチャー企業の社長をしているテヒョンとぶつかり足首をねんざ。泣き面に蜂だ。従業員の教育がなっていないと、母で店のオーナーのボンスンに訴えるチンジュ。ボンスンは、チンジュが厨房に入り、ソースについて口出ししたことを知り、シンジョに謝罪しろと迫るが、チンジュは自分に間違いはないと言って聞かない。一方、院長夫人のクムスクは、息子のジェヒョクにスンジュが料理人の娘だと聞き、スンジュとは友達の関係でいなさいと申し渡す。

ジョンヒョンはシンジョに、就職が厳しいから事業資金を出してくれと泣きつき、シンジョに叱られる。チンジュの提案通り、店で客にアンケート用紙を配り意見を聞こうというボンスンの言葉を聞き、シンジョは心穏やかではない。ジョンヒョンはケガをした足の治療費を請求しようと意気込んでテヒョンに会いにいく。テヒョンは、もっと普通のお見合いした者同士みたいに、仲良くお茶でも飲んで、食事でもしようと言うのだが……。

シンジョが、店で一緒に働くことになったと言って、チンジュを従業員に紹介する。動揺する従業員たち。病院にジェヒョクを訪ねたテヒョンの妹ヨンウは、ジェヒョクが病院長の息子であることを知る。弟のジェヒョクが気に入っている女性がスンジュだと知った姉のシニョンは、スンジュに会いたいと言い出す。ジョンヒョンは負けず嫌いのテヒョンに、ビリヤードで賭けをしようと提案するが……。

借金取りに追われるジュヒョンを助けたジェボクは、ジュヒョンの寝泊まりする場所として、友人の屋根部屋を紹介する。テヒョンと一緒に酒を飲みに出かけたジョンヒョンは、賞品がノートパソコンのビール大酒飲み大会に出場、見事優勝する。ジュヒョンの元カレのヒョンジュンはシンジョに、ジュヒョンが借金取りに追われていることを打ち明け、自分たちの借金が1億ウォンあり、何とか助けてほしいと泣きつく。

チンジュの口出しに耐えかねたシンジョは、店を辞めると言いだす。それを聞いて怒ったボンスンは、勝手にしたらいいと突き放す。病院に行ったテヒョンは偶然スンジュと話をし、自分のお見合いの相手が「スンジュ」ではなくジョンヒョンであり、しかも医者ではなくただのフリーターだと聞かされ驚く。シンジョはボンスンに、店の修理費用として使ってくれと自分の通帳を差し出すが……。

病院のチェ院長は、娘のシニョンと夫の医師インチョルの仲がうまくいかない原因はシニョンにあると思い、インチョルに頭を下げるようシニョンに言う。弟のジェヒョクは、酒に酔って眠ったインチョルが寝言でスンジュの名前を呼ぶのを偶然聞く。一方、就職試験の面接を受けにきたジョンヒョンは、社長席にテヒョンがいるのを見て驚く。

インチョルはスンジュに、君をあきらめたくないと言うが、スンジュはこれ以上みじめになりたくないと告げて去ろうとする。そんなスンジュを引き寄せ抱きしめるインチョル。その瞬間、2人の姿を見たジェヒョクは憤り、スンジュの言い訳すら聞かないまま、2人を許すことはできないとインチョルに言う。一方、ジュヒョンに会いにいったシンジョは、酒に気を紛らわせ、酔っ払って帰宅する。シンジョが、血のつながらない養女のジュヒョンに大金を工面したことを知ったジョンヒョンは納得がいかない。

ジェヒョクはスンジュに、君が別の男と一緒にいる姿を見たくないと言い、車に乗せてその場を離れる。何もかも忘れて一からやり直そうとスンジュに語るジェヒョク。母のクムスクにも、スンジュと結婚すると宣言する。一方、父から金を工面してきたジュヒョンにまとわりつくヒョンジュン。こっそりと札束を偽札にすり替え、金を自分のモノにする。何も知らないジュヒョンはその金を持ち、金貸しのボス、ソックに会いにいく。

ジェボクは姿を現さないジュヒョンを心配して電話をかける。電話からはソックの声が聞こえる。尋常ではない状況にソックのもとに急ぐジェボク。しかし、そこにジュヒョンの姿はなく、ソックはジェボクにある取り引きを持ち掛ける。一方、ジェヒョクはスンジュとの結婚の許しを得ようと、シンジョに会いにいく。インチョルはスンジュに、もうこれ以上君を苦しめたくないと、別れのメッセージを留守電に残す。インチョルの声を聞いて、スンジュの心は千々に乱れる。

シンジョはインチョルとスンジュが一緒にいる姿を見て、ショックを受ける。インチョルには妻がいるけど、自分は彼のことを愛していると告白するスンジュの頬を思わず叩いてしまうシンジョ。ジェヒョクは家に帰り、結婚の許しを受けるためシンジョに会ってきたことをクムスクに話す。スンジュとの結婚に断固として反対するクムスク。一方、ジェボクはジュヒョンのために、ソックの提案を受け入れることにする。そしてジュヒョンの居場所を聞き出し救出に駆けつけるが……。

ジュヒョンは自分を助けようとして大けがをしたジェボクを救うため、泣きながら姉のスンジュに電話をかける。インチョルと一緒にいたスンジュは、急いで病院に戻る。ジェボクがけがをしたと聞き病院に行ったシンジョ。ジュヒョンとジェボクが一緒にいる様子を見て、ジュヒョンの亡くなった父と結んだ約束を思い出し、複雑な心境になる。一方、ジェヒョクはチェ院長とクムスクに、シンジョ一家と一緒に食事をする席を持ってはどうかと言い出す。

両家の食事会。スンジュをよろしくお願いしますと言うシンジョに、この結婚は認めませんと宣言するクムスク。この子には許嫁(いいなずけ)がいますとヨンウを紹介し、席を蹴って帰ってしまう。後に残されたシンジョと家族たちはぼう然、シンジョは怒りを隠せない。一方、インチョルとスンジュの仲に気づいたシニョンは、病院に押しかけスンジュを責め立てる。この光景を見たジェヒョクは、なんとかシニョンをなだめようとするが……。

病院のHPにインチョルを告発する文章が投稿される。父シンジョの仕業だと考えたスンジュは腹を立て、しばらくは病院に泊まるという言葉を残し、荷物をまとめて家を出ていく。その頃、インチョルの不倫相手が同じ病院の医師だという内容のメールが病院関係者の間に流れ、インチョルは職務停止の危機に。一方、ジュヒョンは父が料理長を務める韓式料理店「八方味人」で働くことになる。ジュヒョンのことを気にかけるシンジョ。

何でも望み通りにするから助けてほしいとシニョンに泣きつくインチョル。身勝手なインチョルに腹を立てるシニョンだが、自分が何を望んでいるか、考えてみることにする。スンジュは院長宛に釈明書を書くが、それが院長の目に触れる前にジェヒョクが取り戻す。安堵するインチョル。シニョンはインチョルとの離婚を考えなおし、インチョルはスンジュに別れようと告げる。一方、ジョンヒョンはテヒョンに焚きつけられて、ジェボクに愛の告白をするが……。

インチョルのマンションを訪ねたスンジュ。すべてを捨てて一緒にやり直しましょうと頼むが、今私に必要なのはシニョンだと冷たく答えるインチョル。その時、突然マンションに姿を現すシニョン。スンジュは慌てて身を隠す。一方、ジェボクをめぐってジョンヒョンと言い争ったジュヒョン。ジョンヒョンの気持ちを知りながら、このように親しく過ごすのは悪い気がするとジェボクに言うが……。

暴行事件でジェボクが警察に連行される。シンジョは警察署に赴き、なぜ相談してくれなかったとジェボクを責める。ジュヒョンを救うために、やむをえなかったのだ。頭を抱えるジェボク。ジュヒョンもジェボクのことが心配でたまらない。一方、スンジュは、彼女を他の病院に推薦する推薦状をインチョルに突き返し、あなたの心が変わったのと同じように、自分も心が変わりました。私はこの病院を辞めませんと告げる。

スンジュを家に連れてきたジェヒョクは両親に、スンジュと結婚することにしたと宣言する。強硬に反対するクムスク。一方、ジェヒョクの一方的な態度に怒ったチェ院長も、母さんが認めない結婚は、私も賛成できないと言う。一方、チンジュとボンスンは、生まれ故郷のアメリカが恋しくてホームシックにかかった息子のボンのことが心配だ。

ジュヒョンはスンジュに、お姉さんのことが心配なの。本当に好きな人と結婚して幸せになってほしいと言う。心配しないで、私はジェヒョクのことが本当に好きよと答えるジュヒョン。ジェヒョクは病院でスンジュに正式にプロポーズをし、クムスクも渋々、2人の結婚を認める。チンジュの提案で、ジェボクとジュヒョンは一緒に、店の弁当部門を受け持つことになるが……。

チェ院長はシンジョに、スンジュのことはわが娘同然に考えているので心配しないようにと言う。スンジュはインチョルに、あなたに対する未練はまったくありませんと、断固とした態度を見せる。シンジョの長女が韓国病院院長の一人息子と結婚すると、チンジュから伝え聞いたテヒョンの父ヨンギ。刑事時代のシンジョと因縁があるヨンギは、驚き苦笑する。ジェヒョクのことは、きれいさっぱり忘れなさいと言う母ヘランに、ヨンウは自分には魅力がないのと尋ねる。

スンジュとジェヒョクが結婚式を挙げ、2人は新婚旅行に旅立つ。ジョンヒョンが入社した会社の社長がテヒョンだと聞き、怒りだすシンジョ。ジョンヒョンに今すぐ会社を辞めろと言う。ヨンギに送ったチンジュのメールを見たヘランは、ヨンギのフリをして、これから会おうとチンジュにメールを送る。「八方味人」の従業員なら誰でも弁当メニューコンテストに参加できるというボンスンの言葉を聞いたジェボクは、ジュヒョンに挑戦してみようと言うが……。

クムスクとヘランは、シンジョが心を込めて作った結婚祝いの料理を見て驚く。これを会社の人たちにも食べさせようと、弁当にして持っていくジョンヒョン。しかし、外出したテヒョンがなかなか戻らず、結局、テヒョンに父の料理を食べさせられなかったジョンヒョンは憤慨する。一方チェ院長家、スンジュは、父の作った料理が箸もつけられないまま流しに捨てられているのを発見しショックを受ける。

姉夫婦と一緒に暮らすのが大変ならば、家を出て独立しようかとスンジュに尋ねるジェヒョク。スンジュは、チェ院長とクムスクが自分を嫁として迎え、受け入れてくれているから、今のままでいいと答える。コンテストに参加した弁当を評価していたチンジュは、ジュヒョンの弁当が気に入り、ジュヒョンには料理の素質があると褒める。一方、スンジュは早く起き出して、一人で朝食の準備をしていたが……。

家の前で抱きあっているジョンヒョンとテヒョン。その姿を見たシンジョは、テヒョンがヨンギの息子であることはまだ知らないが、なんだか気に入らない。その頃「八方味人」では、投資した資金の返還を求める内容証明がヨンギから届き大騒ぎ。驚くチンジュ。結局、チンジュがヨンギと結んだ契約書をボンスンが見つけ、激怒する。一方、ジェボクはシンジョに、なぜ自分を料理人として受け入れてくれたのかと尋ねる。

シンジョが心を込めて作ったアワビ粥をスンジュに食べさせようと、ジェヒョクの自宅を訪ねる四女ミヒョン。しかしミヒョンは、スンジュに会えないまま帰ってくる。出来上がった弁当の団体注文が突然当日キャンセルされ、「八方味人」は大混乱。チンジュは団体注文がキャンセルされた理由について、ヨンギを疑っている。怒ったシンジョはヨンギに会いに出かけるが……。

スンジュが倒れたという電話を受けたジェヒョクは、救急治療室に慌てて駆けつける。病院に行ってみようというチェ院長にシニョンは、自分が行くという。ジェヒョクにすべてを知らせるというシニョンに、インチョルはジェヒョクがすでにスンジュと自分のことを知っていると言う。一方、ヨンギが「八方美人」の乗っ取りを企んでいることを知ったジョンヒョンは、もうテヒョンに会うことはできそうにないと言うが……。

ヘランとヨンギの反対にもかかわらず、テヒョンはジョンヒョンに会うことを止めないと言い張る。シニョンは、妊娠したというスンジュの話は嘘だと決めつける。副料理長ビョングの娘ミソの幼稚園で開かれた父の日の行事に、ジェボクとジュヒョンはビョングの代わりに出席する。一方、ボンスンはヨンギに、店の経営権を放棄する条件として、現在の従業員たちを引き続き雇用してほしいと頼む。

ついにボンスンは「八方味人」の買収契約書にハンコを押す。ジュヒョンは最近よくジェボクを訪ねて来る怪しげな人物をつかまえて、なぜ嫌がっている人を訪ねるのか問い詰める。ヨンウは母の使いで、家に帰ってこないテヒョンに着替えの衣装を持って会社を訪ねる。一方、スンジュに好きな食べ物を食べさせてやろうと、チェ家まで直接持ってきたシンジョは、門の前でシニョンに会う。シンジョにさんざん皮肉を言うシニョン。

すまないというジョンヒョンのメモと一緒に送り返されてきた指輪を見るテヒョン。ジョンヒョンに電話をかけるがつながらない。ヘランから、「八方美人」の買収が決まっており、シンジョも「八方美人」を辞めるだろうと聞き、驚くテヒョン。クムスクは、ツワリのひどいスンジュを心配する。ジェヒョクは海外派遣勤務を希望する申請書を作成、スンジュに海外に出て二人で暮らそうと言う。一方、インチョルは手術中、手にけいれんが起きてメスを取り落とす。

チェ院長がジェヒョクの海外派遣勤務に反対する。ならば家を出て行きますと言うジェヒョク。クムスクはスンジュが恨めしい。ジュヒョンから、実父が刑事でシンジョの親友だったという話を聞いたジェボク。ジュヒョンが、自分が殺したオ刑事の娘かもしれないという思いに襲われ苦しむ。テヒョンが心配で家を訪ねたジョンヒョン。テヒョンに自分に会うのがつらいなら、私は会社を辞めますと言うが……。

チェ院長はインチョルが浮気しているという疑いを抱き、ジェヒョクを問い詰める。それは誤解だと言い繕うジェヒョク。チェ院長の疑念は晴れず、シニョンに直接尋ねてみようと言う。一方、不妊の原因が自分にあったこと知ったシニョンのヒステリーは極度に達する。テヒョンは、頭を冷やすために旅行に行ってくると言って家を出る。テヒョンのことが心配なヘランはジョンヒョンに電話をかける。シンジョを訪ねたジェヒョクは、家を出て独立することに決めた、どうかスンジュを説得してほしいと言う。

健康診断を受けるために食事を欠かしたシンジョのため、食べ物を準備するチンジュ。ミヒョンはなんだか不満そうだ。自分が殺した刑事とジュヒョンとの関係を、なぜもっと早く教えてくれなかったのかとシンジョを問い詰めるジェボク。シンジョは、まさか二人が惹かれあうとは思わなかったと頭を垂れる。そしてジェボクに、ジュヒョンのもとを去ってくれと頼むシンジョ。一方、インチョルが手の故障のため、これ以上外科医を続けられないと知らされたシニョンは、衝撃を受ける

スンジュとインチョルが二人で会うのを目撃したジェヒョク。スンジュにたいする疑念は深まる。ヨンウの口から、テヒョンとジョンヒョンが婚姻届けを出した事実を知らされ、ヨンギとヘランは衝撃を受ける。ジェヒョクとスンジュを、共に海外へ送り出そうと心に決めたチェ院長は、ジェヒョクを呼び出す。一方、ジェボクは闇金のソック一派から、ジュヒョンを人質にした、助けてほしければ一人でやってこいと連絡を受け驚く。

クムスクは、実家に戻っているスンジュを迎えにシンジョの家までやってくる。帰らないと言い張るスンジュに気を悪くして、一人で帰っていくクムスク。ジェヒョクはインチョルからスンジュと会った理由を聞かされ、自分が誤解していたことに気づく。怒りが収まらないヘランはジョンヒョンを呼び出し、婚姻届けを出したのなら、すぐにうちに来て一緒に暮らしてもらおうと言う。一方、インチョルは、二人だけの思い出の地にシニョンを呼んで、久しぶりに和やかな時間を送るが……。

シンジョは、自分が癌であることを知ったスンジュに、心配するなと言う。なぜそのことを自分に話してくれなかったの、すぐに病院へ行ってと怒るスンジュ。二人の大声のやり取りを聞いたジュヒョンとミヒョンも事情を知り衝撃を受ける。ジョンヒョンは夜中に大荷物を持ってテヒョンの家にやってくる。その姿にあきれるヨンギとヘラン。テヒョンが急いで婚姻届けを出したのは、もしやジョンヒョンが妊娠をしたからではないかと疑いの目を向ける。一方、ジェボクを呼び出したチンジュは、シンジョが癌であることを告げ、シンジョが新しく開いた食堂の運営を手伝ってほしいとお願いする。

一緒にショッピングに行くなど、次第に仲良くなるヘランとジョンヒョンの姿を見て、ヨンウは面白くない。夕食のテーブルは、ジョンヒョンとヨンウの間の激しい口げんかの場となる。入院した自分を面倒見てくれるジェヒョクにシンジョは、君だけが頼りだ、どうかスンジュとうまくやってほしいとお願いする。一方、シンジョに会いに食堂を訪れたテヒョンは、チンジュの口からシンジョの入院の事実を聞く。夜が更けてからそのことを知ったジョンヒョンは後悔の涙を流す。

ジェボクを食堂から追い出して、そうしないと自分が出ていくと怒るジュヒョンにシンジョは、ジェボクはオ刑事殺しの犯人ではないという真実を告げる。シニョンはスンジュに、姿を消したインチョルの行方を知っているかと尋ねる。ジェヒョクは、スンジュの流産の理由が、シニョンに階段から落とされたことだったという事実を知り衝撃を受ける。シンジョがヨンギの家を訪ねる。ヘランは、二人がまた喧嘩をしないか心配するが、シンジョはジョンヒョンをよろしくお願いするとヨンギに頭を下げた。

ジェヒョクが離婚届に判を押し、スンジュとの離婚が成立した。スンジュは荷物をまとめながら、ジェヒョクと築いてきた思い出にふける。ジェボクは自分の弁当屋を開業する準備で奔走している。ジョンヒョンとテヒョンの結婚式を早く行おうということで、シンジョとヨンギの意見が一致するが、ジョンヒョンは父がすっかり治る時まで結婚式を先送りすると言う。一方、抗癌剤治療の結果が良かったシンジョは、手術をすることになるが……。