深夜食堂 中国版の動画を無料視聴する方法！日本語字幕で中国ドラマを最終回まで見放題

開店時間は真夜中から夜明けまで。メニューは3つだけ。そんな風変わりな“深夜食堂”に、今夜も1人の客が訪れた。派手なロリータ風ファッションに身を包み、どこか浮世離れした“エリザベス”は、いつも即席麺ばかりを注文する学者のユンと、キャリアウーマンの“エルメス”と意気投合。それ以来、常連客は彼女たち3人を“即席麺三姉妹”と呼ぶようになっていった。しかし、エリザベスの恋をきっかけに、彼女たちの友情に暗雲が…。

エリザベスが、深夜食堂に張軒(チャン・シュエン)を連れてきた。始めはぎこちなかったが、ユンとエルメスも合流、お酒も入って4人は次第に打ち解けていった。しかし、エルメスはデートに、エリザベスは深夜にもかかわらず仕事で呼び出され、店にはユンと張軒だけが残されてしまうのだった。それ以来、ユンの様子が何だかおかしい。いつものように深夜食堂でユンと落ち合ったエルメスが、“彼氏ができたんでしょ”と詰め寄ると…。

深夜食堂の2階に、数日前から住みついた“猫”――その正体は、歌が好きな少女・奇奇(キキ)だった。マスターが隠していた彼女の存在を知り、その歌声に魅了された姚小寿(ヤオ・シャオショウ)は、自分の経営するクラブで奇奇を歌わせることに。やがて、深夜食堂の常連たちは、残らず奇奇のファンになっていった。そんなある日、馬玲玲(マー・リンリン)が有名な音楽プロデューサー・楊(ヤン)を伴って店に現れ…。

楊(ヤン)とのレコーディングが続き、奇奇(キキ)が深夜食堂に姿を見せない日が続いた。彼女の体調が悪いことを知っているマスターは、姚小寿(ヤオ・シャオショウ)にスープの差し入れと伝言を頼み、奇奇の体を気遣うのだった。それからしばらくして、久しぶりに現れた彼女の顔色は悪く、目に見えてやつれていた。マスターに感謝の言葉を告げる奇奇。彼女に頼まれ、2階の部屋に荷物を取りに行ったマスターが店に戻ってみると…。

人気アイドル・F4になりきっていた高校時代の同級生“花の4人組”が、卒業式以来、初めて勢ぞろいした。きっかけは、クラスのヒロインだった佳佳(ジアジア)の結婚。間近に迫った結婚式で昔のように歌ってほしい――プチ同窓会の場と化したカラオケボックスで彼女のそんな思いを聞いた蔡有方(ツァイ・ヨウファン)は、独断で引き受けると宣言するのだった。だが、彼の態度は仲間の1人・陳霆(チェン・ティン)をいら立たせ…。

龍(ロン)のもとに社長から電話が。龍の兄貴分・義(イー)に、怪しげな話を持ち込んだ男がおり、今夜2人はクラブで商談に及ぶのだという。社長の命令で、そこに同席し、成り行きを見届けることになった龍。2人が密会する店は、深夜食堂の常連・小寿(シャオショウ)が経営する夏日(シアリー)クラブだった。偶然を装って2人に近づいた龍に対して、義の商談相手・トニーは“特別な貨物”の搬入に手を貸してほしいと告げ…。

5年前。耳の不自由な船員・マークは生まれて間もない赤子を見つけた。彼はその女の子に楽楽(ルル)と名づけ、以来2人は“親子”として暮らすようになったのだった。彼らは毎週金曜日、深夜食堂で食事をするのが決まりになっている。野菜嫌いの楽楽に、特製メニューで野菜を食べさせようというのがマークの狙い――今夜は楽楽も大好きなハンバーガーだ。こうして仲睦まじく暮らしていたマークと楽楽に、突然の悲劇が…。

楽楽(ルル)を連れて逃げようとしたマークは逮捕され、留置場に入れられてしまった。二度も娘を奪われたと怒り心頭の艾真(アイ・チェン)。2人がよく深夜食堂に通っていたと知った彼女は、そこへ行ってみようと思い立つのだった。店へ来てみると、常連客たちが楽楽を取り戻す方法はないかと相談中。何気ない風を装ってはいるが、艾真の心中は穏やかではない。そんな彼女に対し、マスターは「楽楽のお母さんですね」と話しかけ…。

マークにかけられていた誘拐の容疑は晴れたが、楽楽(ルル)の養育権は認められず、面会すら禁じられてしまった。深夜食堂のカウンターに座り、涙を流すマーク。マスターはそんな彼に対して、楽楽を母親へ返す時が来たんだと諭すのだった。明くる日、艾真(アイ・チェン)のもとを訪れたマスターは、マークと楽楽――汪靖真(ワン・チンチェン)が過ごした5年間がどういうものだったのかを知るべきだと告げ…。

いつものごとく酔った蓮(リエン)は深夜食堂で騒動を起こし、カウンターで眠りこけてしまった。迎えに来たのは息子の丈(ジャン)――母の面倒をよく見る好青年だ。そんな彼に転機が。7年交際している小若(シャオルオ)が新設校の副校長になることが決まり、丈自身も同じ学校の体育学部主任教師として迎えられるというのだ。しかし、その学校は遠く、母と離れて暮らさなければならないということに丈は悩み…。

胡西西(フー・シーシー)は、ドライブの途中で見かけたバイク乗りの男に心を奪われてしまう。そして、なんという偶然か、行きつけの深夜食堂で彼と再会を果たした。男の名は任里昂(レン・リアン)。ヤンチャそうな雰囲気を湛えた青年で、頭には大きな傷跡がある。その傷を見て西西は尋ねた――「あなたも爆弾を抱えてるの?」。西西は心臓に先天的な病を抱えており、余命はわずかなのだという。一方の里昂も…。

“願い事リスト”を完全制覇する――儚く切ない夢をかなえるため、胡西西(フー・シーシー)と任里昂(レン・リアン)は行動を開始する。大事にしてきた物たちを売って資金を作り、深夜食堂の常連たちの力も借りて旅に出る準備は整った。しかし、里昂は余命1か月と宣告されていたのだった。「リストを全部実現したら何をする?」。西西の問いに、「結婚しよう」と答えた里昂。マスターを立会人に、急遽2人は結婚式を挙げることに…。

ある日、ふらりと深夜食堂を訪れた美女は映画スターの孫可唯(スン・コーウェイ)だった。興奮して騒ぐ常連たち。可唯の存在を知らなかったマスターだけは冷静で、今度彼女が来店したら1人のお客として接してくれと釘を刺すのだった。それからしばらくして、可唯が再び深夜食堂に現れた。注文は前回と同じ、“醤油やきそば卵のせ”だ。「撮影はないのか?」――何気なく発したマスターの質問に答え、可唯が語ったのは…。

ある男のアドバイスに従い、マスターは醤油やきそばに仕上げの白胡麻をふりかけた。凍りついたような険しい表情を浮かべる孫可唯(スン・コーウェイ)。彼女は注文の品に手をつけることなく、店を出てくのだった。数日後、深夜食堂にやってきた可唯は、人を寄せつけない雰囲気をまとっていた。それを察し、常連たちは1人また1人と店を出ていく。マスターと2人きりになった時、可唯は長年胸にしまい続けてきた思いを告白し…。

失恋するたびに、深夜食堂で激辛の“傷心涼粉(リャンフェン)”を注文する美人CAの小泉(シャオチュエン)。ハイヤーの運転手・高(ガオ)は、客として知り合った彼女に思いを寄せ始めていた。そんな気持ちを知ってか知らずか、小泉も何かと彼を頼るようになり、2人は急接近。おせっかいな深夜食堂の常連たちは、早く告白しろと高をけしかけるのだった。そんなある日、仕事で海外から戻った小泉が連れてきたのは…。

蘇哲明(スー・ジョンミン)は外科部長、院長、そして医学部の学部長まで務めた名医だったが、脳卒中の後遺症で体が不自由になって以来、元々の偏屈な性格が度を越してひどくなり、身の回りの世話をするヘルパーはことごとく短期間で辞めてしまう始末。そんな蘇家に新しく雇われたのは、山東地方出身の孫翠芳(スン・ツイファン)。見た目も話す言葉もあか抜けない彼女に、見下したような態度で接する哲明だったが…。

真夜中、孫翠芳(スン・ツイファン)は、車椅子の蘇哲明(スー・ジョンミン)を家から連れ出した。向かった先は深夜食堂。マスターは待ち構えていたように紅焼肉を出すが、哲明は「こんな物は頼んでないぞ」と相変わらずの憎まれ口をたたく。それでも翠芳に促されて紅焼肉に口をつけると「こんなうまい物は、なかなか食べられない」と本音を漏らすのだった。しかし、今夜の紅焼肉はマスターが作ったのではなく…。

蘇哲明(スー・ジョンミン)の罵詈雑言に耐えかね、蘇家を飛び出した孫翠芳(スン・ツイファン)。彼女の足は、いつの間にか深夜食堂へと向いていた。「途方に暮れるしかなくて…」とうなだれる翠芳に、マスターはあるアドバイスを与えるのだった。一方、蘇家では翠芳が鍵を持たずに家を出たことから、二度と帰ってくるつもりはないのではないかと大騒ぎに。哲明の息子・成(チョン)は、当てもないまま自宅周辺を捜し回るが…。

ひょんなことから出会った女優志望の林小桑(リン・シャオサン)と、大学でジャーナリズムを専攻する蔡智勇(ツァイ・ジーヨン)は、いつしか深夜食堂で落ち合っては、明け方、一緒に卵サンドを食べる仲に。常連たちも羨むさわやかなカップルは、小桑が家賃滞納でアパートを締め出されたのをきっかけに同棲を始めるのだった。そんななか、小桑と智勇にチャンスが舞い込む。しかし、夢へと近づくことで、2人には距離が生じ始め…。

“リリー・サン共演俳優と熱愛”――そのニュースは蔡智勇(ツァイ・ジーヨン)を打ちのめした。それが事実なのかと問う彼に対し、林小桑(リン・シャオサン)は「映画封切り前の話題作りってやつよ」と涼しい顔。あっけらかんとした彼女に押し切られるようにして、智勇は何とかその言葉を信じようとする。だがある日、差し入れの卵サンドを持って撮影現場を訪ねた彼は、小桑と自分が住む世界の違いをまざまざと感じ…。

「雰囲気、変わったね。でも相変わらずいい男よ」。見舞いに訪れた趙銘龍(ジャオ・ミンロン)――龍を、李牧美(リー・ムーメイ)はそんな言葉で迎えた。あの事件からこれまで、自分の身に起こったことを語り始める牧美。そして彼女は、龍と李嘉成(リー・ジアチョン)が通う深夜食堂に連れていってと告げたのだった。数日後、龍と李、そして牧美の姿は深夜食堂にあった。何のわだかまりもない、“あの頃”に戻った3人は…。

トイレを貸してほしいと言って深夜食堂に入ってきたその女性は、棗(なつめ)だけのシンプルな粽(ちまき)を注文した――まるで“タテジマ”がやっていたのと同じように。奇妙な偶然に目を丸くする島(ダオ)。そんな彼の心を見透かしたかのように、彼女は「あなたが島さんね?」と尋ねる。タテジマは彼女に、深夜食堂のことや島のことを手紙で書き送っていたのだという。「奴は今どこにいるんだ」。島の問いに、彼女は…。

八百長試合をぶち壊して以来、文中勝(ウェン・ジョンション)はホサれていた。リングに上がることを熱望する彼に、マネージャーのジョーは地下格闘技への参戦を促す。ルール無用のデスマッチ、傷だらけになりながらも着実に勝利を重ねていく中勝。その一方で彼は、夫と死に別れ、幼いクーコーを1人で育てる明美(ミンメイ)との関係も進展させつつあった。そして、2人きりでの初めてのデートの夜…。

無敵の王者カストロ・オズと戦うことに迷いはない。しかし、「いつかあなたを失うなら、今、別れを選ぶわ」と告げた明美(ミンメイ)の声が、文中勝(ウェン・ジョンション)の頭の中にいつまでも響いていた。それでも大舞台に立ってファイトマネーを手にし、明美とクーコーにいい暮らしをさせてやりたい――中勝は龍(ロン)や賢(シェン)、島(ダオ)といった深夜食堂の常連たちのアイデアと力を借りて特訓を開始する…。

第1ラウンドで早くもダウンを喫したものの、文中勝(ウェン・ジョンション)は立ち上がった。そして、“2ラウンドは持たないだろう”という下馬評を覆す善戦を見せる。マネージャーのジョーは「適当なところで負けろ」とささやくが、中勝が耳を貸すはずもない。何度倒されても立ち上がり、王者に挑み続ける中勝。試合も終盤にさしかかった頃、マスターからの電話を受けた明美(ミンメイ)は、ついに会場へ向かう…。

父と暮した醤油工場の前に立ち、姜大山(ジアン・ダーシャン)は過去の日々に思いを馳せていた。25年前、腕がいい頑固な醤油職人であった志忠(ジージョン)に、ただぼんやりとデザイナーへの夢を抱き始めた息子の気持ちが理解できようはずもない。今や大山は世界的なデザイナージョセフ・ワンダーとして名を馳せ、一方の志忠は病で意識のない状態が続いている。様々な思いが去来するなか、大山はある決意を固め…。

賢(シェン)は債務者の借金を肩代わりしてまで古いピアノを手に入れた。しかし、事務所に置く気かと龍(ロン)に凄まれた賢は、マスターに頼み込んで深夜食堂にピアノを置かせてもらうことに。するとある日、そのピアノについてマスターにあれこれと質問を始める女性客が現れた。そこへ、ふらりと賢が。彼とその客――フー・アンチーは幼なじみで、一緒に賢の祖母からピアノを習っていたのだというが…。

ダンサーの明明(ミンミン)が深夜食堂に伴って現れた老紳士は、世界の十大建築家にも数えられる莫華(モー・ホア)だった。高名な建築家の“老いらくの恋”は、次第に周囲の噂になっていく。そして、彼が建築学会のパーティーに明明を同伴させたことで騒動に。建築学会会長の雲(ユン)から、常識をわきまえろと忠告された莫華は、授与された賞の辞退を宣言すると、明明と手を取り合って会場を後にし…。

明明(ミンミン)と住むための家を建てる土地を購入した莫華(モー・ホア)。彼らに寄せられる批判の声も好奇の目も気にせず、2人は幸せな暮らしを手に入れつつあった。しかし、日課にしていたランニングの途中で莫華が急死。彼の遺産を手に入れた明明は、酒と男に溺れる自暴自棄な生活を繰り返し、深夜食堂の常連たちからも眉をひそめられるようになっていくのだった。そして、ある夜を境に彼女は姿を消し…。

“必殺料理人”の異名をとる料理評論家・魏然(ウェイ・ラン)が、深夜食堂にやってきた。桜田麩(さくらでんぶ)を作れ、作れないと押し問答になり、店内には不穏な空気が。「文句があるなら出ていけ」とすごむ賢(シェン)の言葉を潮に、席を立つ魏然。店を出ようとする彼と入れ違いに、現れたのは陽気なギター弾きの高遠(ガオ・ユエン)である。その姿を見た魏然は気が変わったのか、再び席に座り…。

エスカレートする楊穎(ヤン・イン)の要求に、魏然(ウェイ・ラン)はうろたえた。番組で自分を優勝させなければ、スキャンダル写真を公表するつもりだという。追い詰められた彼の足は、その夜も深夜食堂へ向いた。いつものように魚香肉絲(ユーシャンロウスー)を注文する魏然。高遠(ガオ・ユエン)の姿は、まだないようだ。するとマスターは「高さんは来ないと思う」と告げ、彼からの伝言を…。

足をくじいたエルメスは、深夜便の小艾(シャオアイ)に電話をかけた。自分を運んでもらおうという訳だ。小艾の漕ぐ自転車の荷台に腰を掛け、彼の仕事について質問するエルメス。深夜便の仕事に興味を覚えたのか、彼女は「そのうち配達にも連れてって」と話すのだった。そんなある日、深夜食堂ではエルメスと小艾の話題で持ちきりに。ユンは真顔で「結婚願望はある?」と尋ね…。

深夜食堂のカウンターに座っていた海芬(ハイフェン)のスマホに、娘の雪莉(シュエリー)から電話が。間もなく夫になるジャックを伴っての帰国は明日だと思い込んでいた海芬だったが、2人はすでに到着し、これから店にやってくるのだという。離婚歴はあるが40代とは思えぬ美貌を誇る海芬は、賢(シェン)も玲玲(リンリン)も憧れる女性だ。しかし雪莉には、母についてひとつ気がかりなことが…。

雪莉(シュエリー)とジャックの結婚式。元夫の李凱(リー・カイ)に続いて海芬(ハイフェン)がスピーチに立った時、事件は起こった。極度の緊張から発作を起こし、錯乱した海芬は、李凱らに支えられて運び出される事態となってしまったのだ。そんな出来事からしばらく経ったある日、いつもの店で朝食をとっていた海芬の前に、李凱の内縁の妻・麗莎(リーシャー)が現れ…。

スープご飯をひと口食べた蒋明(ジアン・ミン)は、顔色を変えて黙り込んでしまった。「どうかしたか」と尋ねるマスターに、「弟子入りさせてくれませんか?」と答えた蒋明。人手は足りているからと断られても、まるでめげない彼は、勝手に店の手伝いを始め、市場への買い出しにまで付いてくる始末。彼には、ひと目惚れした郁美(ユーメイ)に喜んでもらえる料理を作りたいという夢があり…。

病に倒れた父親の家業を継ぐため、蒋明(ジアン・ミン)が故郷の上海へことに。あまりにも突然の知らせに、郁美(ユーメイ)は平静を装うのが精一杯。魚汁蒸蛋(ユージージョンダン)を味見することも忘れていた。そんな彼女に、蒋明は封筒を差し出す。失読症である郁美が戸惑いながらも受け取ってみると、中に入っていたのは小さなメモ帳だった。蒋明がそれをパラパラめくると、メモ帳に描かれた絵がアニメのように動き始め…。

姉の小月(シャオユエ)を出し抜いて病院から姿を消した小梅(シャオメイ)は、深夜食堂でひと息ついていた。聞くともなしに耳に入ってくる会話が気になり、はす向かいの男女と話し始めた始める小梅。2人のうち、ジェニーという女性は、会社の上司と不倫関係にあるらしい。そこへ、妹を捜し回っていた小月が。すると2人はきまりが悪そうな表情を浮かべ、小月に「奥様」と挨拶をするではないか。すべてを察した小梅は…。

若手の踊り子・ディアに“Mハウス”でのナンバーワンの座を奪われ、意気消沈の馬玲玲(マー・リンリン)。島(ダオ)や忠(ジョン)は彼女を励ますが、Mハウスの客の反応は悪くなってきているし稼ぎも落ちているのは確かだった。そんななか、1人の男が深夜食堂にチラシを貼らせてほしいとやってきた。聞けば、路上でダンスを披露しているのだという。翌日、その男が“ステージ”としている公園に足を運んだ玲玲は…。

“Mハウス”のトップに返り咲いた馬玲玲(マー・リンリン)。しかし、彼女は間もなく店を去ることを決めていた。かつては玲玲をライバル視していたディアたちも、別れを惜しむようにしんみりムードである。「祝ってくれないの?花嫁になるのよ」。その場は明るく振る舞う玲玲だったが、実は彼女は高抜(ガオ・バー)からのプロポーズを断っていた。その決断が正しかったのかと物思いに沈む玲玲に、マスターが聞かせた“物語”とは…。

元料理評論家の魏然(ウェイ・ラン)から、深夜食堂に電話が。後日、ガオ・ジェンリンという作家が店に行くので、チキンスープを作ってやってほしいのだという。例によってマスターは知らなかったが、ガオ・ジェンリンといえば恋愛に悩む女性に支持されているカリスマ作家。彼が来ると聞きつけた常連たちは、自分もその日に予約をと盛り上がるのだった。そして当日、台風が近づくあいにくの天気のなか、常連たちが集まり始め…。